Vine Linux memo
安いATマザーを見つけて衝動買いしてしまい、せっかくだからと1台くみ上げてしまった。そこで以前から気になっていたVine Linuxをインストールしてみた。
インストールしたPCの構成
こちらの機械
CD
Unix User 1999/6月号の付録のCD
インストール
CDからブートできるありがたいマザー(今は普通?)なので、CDブートでインストールしてみる。
BIOSでCDからブートするように設定
CDを入れて電源を入れる
インストーラが立ち上がってくる。インストールを指定
USキーボード、日本語表示を指定
インストールメディアはローカルCD
インストールタイプはカスタムを指定
fdiskでパーティションを切る。
ここでfdiskの表示がおかしいことに気づく。妙にサイズがでかい。またパーティションを作っても反映されない。一度電源を切り、リムーバブルケースの中を見ると、コネクタが十分に刺さっていなかった(^^;。きっちり押し込んで電源を入れ直すとここまで正常に来る。
パーティションは
hda1: 1500MB /
hda2: 128MB swap
hda3: 残り /home
とする
スワップを有効にする。買ったばかりのHDDなので不良ブロックのチェックも実施
続いてファイルシステムを入れるパーティションのフォーマット。ここでも不良ブロックのチェックを実施
インストールするファイルを選択する。適当にやっつけ
マウスの選択。MouseManなので一般的な3ボタンマウス(PS2)
ビデオカードは自動認識されたので手付かず。
モニタは取説がないので、標準的なもの(上から3番目、真面目に記録していなかった)を選ぶ
解像度も1024x768なので言われるがまま
LANの設定で「はい」を選ぶと、NICも自動認識された
ドメイン名、IPアドレス他設定
タイムゾーンもディフォルトのまま
rootパスワード設定
ブートディスクは作らず(どうせCDからブートすればよい)
LILOはMBRにインストール
で、インストール完了。
インストール後の設定
とりあえずrootで入る。WindowsMakerを真面目に使ったことがなかったのでちょいと惑ってしまった。ついslackwareのつもりでktermを上げてadduserってやってみたがすべてのパラメータを指定しなくてはいけないことが解った(^^;。確かcontrol-panelってのがあったな・・・と思って実行。自分のアカウントを作成する。
追加・変更したもの
アップデート
Project Vineの更新/障害情報のページを参考に、アップデートパッケージをftpで入手。rpmコマンドのオプションで悩みたくはなかったのでcontrol-panelからインストール。何事もなく終わる。
RC5DES
もう半年くらいはwwwとvaltanで実行しているが、会社のマシンを落とすようになったので順位が下がってきたのが気になっていた(^^;。せっかく早いマシンなので最新版を落としてくる。
このページから、Build 2.7110.442 Linux glibc2 x86 mt updated May/06/1999 っていうのをget。valtanなんかで動いている奴からかなりupdateされている。コンソールに動作状況を表示せずにひたすら黙々と動作させるオプションが出来たのは◎。
ssh
必要ないときは電源を切るような使い方を考えているが、それでもアタックされるのはいやなのでsshを導入することにした。ソースのアーカイブは持っているが、Redhat系なのでrpmを探したところ、
http://www.students.chiba-u.ac.jp/~qhosono/RPM/my-packages.ja.shtml
で見つけたので使わせていただく予定。(1999/5/17)
更新(1999/5/18)
上記のようなつもりでいたのだが、結局ソースからコンパイルしてしまった。手順は
$ tar xvfz ssh-1.2.26.tar.gz -C /usr/local/src
$ cd ssh-1.2.26
$ ./configure
$ make
$ su
# make install
でおしまい。あとは元々作っていたidentifyファイルを.sshディレクトリにほうり込む。
vmware
巷で話題になっているvmware。valtanに入れてWin95をインストールするところまでやっているが、なにかにつけ「Pentium2 266MHz以上がrecommended」と言われるのでこちらで動かすつもり。まだベータだがちょっと触ったところではかなりGOOD!!。「信長の野望」が動けば、とりあえずWindowsNT専用機の利用価値がほとんど無くなるので期待大。
last modified: 1999/5/19
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